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平成29(2017)年9月30日更新

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心の「ふるさと」に思いをはせる
次大夫堀公園(じだゆうぼりこうえん)(世田谷区)

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旧加藤家住宅主屋と水屋
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かつて世田谷には豊かな田園風景が広がっていた。急速な都市化とともに、農地は住宅地や商業用地などに姿を変えたが、その面影を残す場所が世田谷区南西部に保存されている。小田急線の「成城学園前」駅から徒歩15分。緑に囲まれた次大夫堀公園は、世田谷の農村風景と昔ながらの小川を復元した公園だ。その中に昭和63年に開園した民家園は、区内に残っていた茅葺(かやぶ)き屋根の民家を移築し、江戸時代後期から明治にかけての生活を学び、体験できる場となっている。
園内に並ぶ民家は、名主(なぬし)であった旧安藤家の屋敷と内倉、半農半商の旧城田家と農家の旧加藤家の民家。そして旧秋山家土蔵と旧谷岡家住宅表門と実にさまざま。すべて区指定の文化財だ。家の造りも旧安藤家は名主の役宅を兼ね備えた八間取(やつまど)り形式で、上客を迎えるために使われた「式台」も設けられている。民家には自由に入ることができ、実際に住んでいるかのように展示されている生活用具に触れることも可能。また機織りやそば打ち、藍染めなど、訪れる人に郷愁を抱かせるさまざまな催しも開かれている。


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2年前の稲刈りの様子 (c)世田谷区

さらに農作業を体験できる行事もあり、公園内の水田では地域の子どもたちが田植えや稲刈りに挑戦。毎年1,000人以上が参加する一大イベントとなっている。今年の稲刈りは10月11日に行われる予定だ。

小田急線「成城学園前」駅下車。南口から徒歩15分か二子玉川駅行きバス「次大夫堀公園前」駅下車、徒歩2分。「民家園」の開園時間は9時30分〜16時30分。月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始休園(元旦は開園)。公園は常時開園。
[民家園] 世田谷区立次大夫堀公園民家園 電話03-3417-8492
[公園] 砧公園管理事務所 電話03-3417-9575

 

お問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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