ここから本文です。

平成29(2017)年10月31日更新

多摩の豊かな自然、東京の「里山」に触れよう

写真

 

里山は、小さな山や緩やかな丘を背景に、水田やため池、雑木林、草地などからなり、身近な自然として昔から親しまれてきました。日本人の原風景とも呼べる景観です。
四季折々の緑や生きものが息づく多摩の里山で、自然のすばらしさを体感しましょう。

東京の里山を保全

都は、東京における自然の保護と回復を図り、都民の皆さんが豊かな自然の恵みを受け、快適な生活を送れるように、里山や樹林地、森林、水辺環境などの良好な自然地を「保全地域」として指定しています。現在までに50か所(約758ヘクタール)を指定し、その保全と回復を図っています。

里山保全地域の例

「横沢入里山保全地域」(あきる野市)

環境省の「重要里地里山500」に選定。田畑、ため池、水路、森や林など多様で優れた自然環境を有する。

写真
横沢入里山保全地域

「連光寺・若葉台里山保全地域」(多摩市・稲城市)

湿地や雑木林、農地など多様な環境に恵まれ、希少な陸産貝類などが生息する。

「八王子滝山里山保全地域」(八王子市)

JR八王子駅からバスで10分程度の場所にあり、田んぼや雑木林、竹林等からなる里山景観を復元した。

写真
八王子滝山里山保全地域

人の「手入れ」が必要な里山

里山は、人が持続的に利用・管理してきた自然環境です。例えば、雑木林では、日光で林内を明るくするため、樹木の「間伐」や「下草刈り」などの「手入れ」が必要です。この「手入れ」をしながら、昔の人々は燃料となる薪、堆肥となる落葉、農具の材料となるササなど、さまざまな自然の恵みを受けてきました。
しかし、かつてのような「手入れ」が里山で行われなくなったことで、耕作放棄や雑木林の荒廃が進み、里山環境を良好な状態で維持していくことが危ぶまれています。

初心者大歓迎!
東京の里山・緑地で保全活動を体験しよう

都では、皆さんとともに里山や緑地の保全を推進するため、未経験者の方でも気軽に保全活動を体験できるプログラムを開催しています。この体験プログラムは、おおむね土曜日に開催しており、大人一人や親子など、幅広い年代の方々が参加しています。
参加者からは、「里山の活動は、とても気持ちが良かった。子供でも体験できる活動がたくさんあって、親子で楽しめた」「皆で活動を楽しみながら、自然と人の共生について学ぶことができた。季節に合わせた活動で、四季を感じられるのもよい」といった声が寄せられ、楽しみながら保全活動に取り組んだ様子がうかがえます。
ぜひ皆さんもプログラムに参加し、里山を楽しんで下さい。

保全活動プログラムのスケジュール(例)

  • 9時30分(開会式)
    活動のガイダンス、自己紹介
  • 10時00分(自然観察)
    動植物を観察し、里山や樹林地の成り立ちを学ぶ。
  • 10時30分(保全活動)
    下草刈り、間伐を体験
  • 12時00分(昼食)
    自然の中での食事は、また格別!
  • 13時00分(クラフト体験)
    間伐した竹を活用した「花瓶」や「コップ」、「マイ箸」などを制作
  • 14時00分(閉会式)
    参加者と達成感を分かち合い、活動終了
写真 写真
間伐の様子 竹のコップづくりの様子

初心者向け自然体験プログラム

日程/11月18日(土曜日)八王子館町緑地保全地域(八王子市)、25日(土曜日)宇津木緑地保全地域(八王子市)、12月2日(土曜日)矢川緑地保全地域(立川市)。
申込等詳細はホームページ(外部サイトへリンク)で。

お問い合わせ
東京都環境公社 電話042-595-7805

ウェブサイト「里山へGO!」で保全活動をチェック!

ウェブサイト「里山へGO!」(外部サイトへリンク) 掲載情報

  • 体験プログラムのスケジュール
  • これまでの体験プログラムを紹介する活動レポート
  • 大学・企業向けの保全体験事業等
写真

※メンバー登録者には、保全地域における体験プログラムをはじめ、都が主催する各種の自然体験事業をメールでご案内します。

お問い合わせ
環境局緑環境課 電話03-5388-3555

ページの先頭へ戻る