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平成30(2018)年1月1日更新

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知られざる名園
小石川後楽園(文京区)

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園の主役ともいえる池、大泉水(だいせんすい)
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東京23区のほぼ中央に位置する文京区には、江戸時代、大名が屋敷を構えたことから、貴重な文化財が今も多く残っている。中でも、「水戸黄門ゆかりの名園」として知られる小石川後楽園は、江戸時代初期、水戸藩主の江戸上屋敷の庭として造られたもので、特別史跡・特別名勝の指定を受ける文化遺産。隣接する東京ドームや遊園地などの商業施設一帯のことを「後楽園」と呼んでいるが、その名のおこりが約380年も引き継がれてきたこの古い庭園にあることを、知らない人は多いのではないだろうか。
庭門を抜け、庭園に足を踏み入れると、目の前に絵画のような光景が広がる。大きな池を中心にその周囲を歩きながら鑑賞する、このような様式を池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園と呼ぶ。全順路をゆっくり回って約1時間(1.4キロメートル程)。道中には、琵琶湖や嵐山、中国の西湖(せいこ)などの景勝地を模した景観をはじめ、地形を利用して作られた滝や橋、梅林や稲田(いなだ)といった田園風景など、心躍る眺めが用意されている。
1月は雪吊(つ)り、2月は梅や椿なども彩りを添える。ふらりと立ち寄るのも良いが、ボランティアの庭園ガイドと一緒に回ると、さらに園への愛情が深まることだろう。

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冬の風物詩である雪吊り(27年1月30日撮影)

都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩3分、JR「水道橋」「飯田橋」、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅下車、徒歩8分。9時00分〜17時00分(入園は16時30分まで)。年末年始休園。一般300円、65歳以上150円。庭園ガイドは(土曜)(日曜)(月曜)(祝日)11時00分・14時00分。

小石川後楽園サービスセンター 電話03-3811-3015
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お問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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