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平成30年(2018年)6月30日更新

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自然と歴史が織りなす風景
ブルーベリー栽培発祥の地(小平市)
小金井公園(小金井市)

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小金井公園内にある江戸東京たてもの園
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花小金井駅南口を出ると、「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」と書かれた標柱が目に入る。小平市は昭和43年に、日本で初めてブルーベリーが農産物として栽培された地。東京農工大学の岩垣駛夫(いわがきはやお)教授が、日本の気候に合う品種をアメリカから取り寄せ、栽培方法の確立に努めた。教授の教え子だった農家の方に話を聞くと「どれを食べても甘く、濃厚な味わいのブルーベリーを作っています。食べる際は、ぜひ生食で楽しんでいただきたい」と語ってくれた。
駅前を横切る「小平グリーンロード」は1周21キロメートルもの、水と緑の散歩道。玉川上水、野火止用水、狭山・境緑道などを結ぶ緑道として親しまれ、16年には「美しい日本の歩きたくなるみち500選」として認められた。
涼やかな緑道を抜けて10分ほど進むと、武蔵野段丘の緩やかな起伏を活かした、小金井公園の草原が現れる。日差しの下で伸び伸びと遊ぶ子供たちが印象深い。公園内にある「江戸東京たてもの園」で、移築保存された江戸時代から昭和中期までのさまざまな歴史的建造物を見ることもできる。レトロな建物が醸す、どこか懐かしい雰囲気に包まれ、タイムスリップしたかのような感覚を味わえるだろう。
歴史を感じる緑豊かな空間で、自分だけの何かを感じとってみてはいかがだろうか。

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ブルーベリーの実は7月頃に出荷量のピークを迎える

JR中央線「武蔵小金井」「東小金井」駅・西武新宿線「花小金井」駅からバス「小金井公園西口」「江戸東京たてもの園前」「小金井公園前」「スポーツセンター入口」「小金井公園入口」「たてもの園入口」下車。

[小金井公園]電話042-385-5611。常時開園。サービスセンター等の一部施設は年末年始休業。詳細はホームページ(外部サイトへリンク)で。
[江戸東京たてもの園]電話042-388-3300。4月〜9月は9時30分〜17時30分(10月〜3月は16時30分まで)。(月曜)・年末年始休園。一般400円、65歳以上・高校生・都外中学生200円、大学生320円、都内中学生・小学生以下無料。詳細はホームページ(外部サイトへリンク)で。

お問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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