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令和元年(2019年)8月31日更新

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1964年大会の"レガシー"都響のさらなる飛躍

都響(ときょう)の略称で親しまれる東京都交響楽団もまた、1964年東京オリンピックのレガシーであることをご存じでしょうか。
都響は、前回大会の記念文化事業として1965年に東京都が設立したオーケストラです。定期演奏会のほか、小中学生への音楽鑑賞教室、島しょ地域や福祉施設での出張演奏などの小編成のアンサンブル公演も含めると、年間200回以上の演奏会を開催しています。
草創期から続けている「音楽鑑賞教室」では、延べ450万人以上の子供たちがオーケストラの生演奏に触れています。初めてのオーケストラ体験が都響という方もいるかもしれません。このように、優れた音楽や文化を、親しみやすい形で都民に届ける活動を続けています。
創設から半世紀を経て、現在都響は新たな取り組みを始めています。「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の中核プログラム「サラダ音楽祭」もその一つです。サラダ=SaLaDのネーミングの由来は「Sing and Listen and Dance」の頭文字から。「歌う!聴く!踊る!」をテーマに、赤ちゃんから大人まで誰もが参加して一緒に楽しめるコンサートを開催します。声を出しても、身体を動かしてもOK!クラシックを席に座って静かに鑑賞するのではなく、もっと自由に楽しんでほしいという想いが込められているのです。さらに、オーケストラをより気軽に体験できるよう、クラシックだけでなく、アニメやジャズの名曲をちりばめた「SaLaDポップスコンサート in 野音」※を10月に開催します。野外での主催公演は47年ぶりです。
新たなレガシーの創出に向けた都響の挑戦にご期待下さい。

※詳細は本号7面の「文化・スポーツ」欄に掲載

イベントの様子の写真

赤ちゃんも興味津々「サラダ音楽祭2018」

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電話 03-5320-4232
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