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都政レポート  2019年5月22日  教育庁

「世界ともだちプロジェクト」実施校を知事が視察

東京都教育委員会は、オリンピック・パラリンピック教育において、東京2020大会参加予定国や地域を学び、実際の国際交流に発展させていく「世界ともだちプロジェクト」を全公立学校で実施しています。
「世界ともだちプロジェクト」は、東京2020大会に向け、世界の多様性や様々な価値観を理解し、豊かな国際感覚を身に付けることを目的とした事業です。留学生が多く、大使館が集中しているなどの東京の特徴を生かし、担当する国について調べたことを発表したり、外交官や大使館職員を学校に招待して講演を聞く、海外の学校とビデオレターやメールで交流するなどの取組を行っています。

5月20日、本事業で中華人民共和国を学んでいる渋谷区千駄谷小学校と、中国遼寧省開原市から来日した34名の小学生の交流が行われ、その様子を小池都知事が視察しました。
書道交流授業では、千駄谷小学校の5年生に続いて、来日した児童たちも書道を行いました。知事は「書道など日本と中国の共通の文化を通じて、お互いを理解できるよう、また次の世代につながるよう、いい交流ができると期待している」と述べました。

知事の画像1
書道交流を視察する知事

交流の様子
書道の様子を熱心に見つめる

給食交流では、6年生の各班にそれぞれ中国の児童たちが座り、子供たちは身振り手振りや簡単な英語などで意思の疎通を図りながら、配膳の準備などを一緒に行いました。
千駄谷小学校の児童は、中国の児童と交流して印象に残ったこととして「いろんな日本語を勉強してきてくれた。自分たちも他の国のことをもっと勉強して、分かり合えるようになりたい」、東京2020大会に海外から訪れる人たちについては「道案内などの小さなことでも、何かコミュニケーションを取りたい」と話しました。

知事の画像2
通訳を介して中国の児童と交流する知事

「世界ともだちプロジェクト」の詳細については、教育委員会「オリンピック・パラリンピック教育」のホームページをご覧ください。

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