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都政レポート  2019年6月5日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020オリンピック聖火リレー 聖火ランナー募集概要・ルート概要等を発表

6月1日、港区東京ミッドタウンで、聖火リレーのグランドスタート300日前を記念した「東京2020オリンピック聖火リレーイベント みんなのTokyo2020 Olympic Torch Relay」が開催されました。今回のイベントでは、聖火リレールートの概要や聖火ランナーのユニフォーム、また6月下旬からいよいよ始まる聖火ランナーの募集概要などが発表されました。

森喜朗東京2020組織委員会会長は「昨日5月31日が、ちょうど聖火リレースタートの300日前。これまで検討してきて、本日やっとルートやユニフォーム、ランナーの募集など発表できる。多くの人に参加してほしい」と述べ、小池百合子東京都知事は「東京は全国最後の締めとなり、駒沢オリンピック公園からスタートして、ファッショナブルな六本木や緑豊かな多摩地域、江戸情緒あふれる地域、そして東京の島々を15日間に渡って巡り、東京2020大会の開会を迎える。希望を一筆書きにする聖火リレーが、日本中の心を一つにして大会の盛り上げにつながっていくことを願っている」と挨拶しました。

森会長の写真
森東京2020組織委員会会長

小池知事の写真
小池東京都知事

聖火リレールート概要

聖火リレーは、2020年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでスタートした後、日本全国857市区町村で実施されます。聖火リレー実施市区町村と、そこから車や電車などの交通手段で1時間以内に移動できる距離の人口は、日本の人口の約98%。日本全国多くの人が沿道に応援に行けるルートです。
富士山や宮島などの世界遺産、瀬戸大橋や横浜赤レンガ倉庫などの近現代建築物、自然豊かなニライカナイ橋や姫路城をはじめとする歴史的建造物など、日本各地の魅力あふれる場所を訪問するほか、陸前高田の奇跡の一本松や熊本城など、災害から復興に向けて歩みを進めている場所でも聖火リレーを実施します。
聖火リレールート日本全地図(Tokyo2020提供)(PDF:379KB)

聖火ランナーユニフォーム

聖火ランナーのユニフォームは「希望の道を、つなごう」というコンセプトに基づき、デザイナーの尾花大輔さん監修のもと、襷をモチーフとし、リレーらしさ・日本らしさとともに、東京2020大会への連続性を重視したデザインとなっています。

ユニフォームの写真1
聖火ランナーユニフォーム(Tokyo2020提供)

ユニフォームの写真2
聖火ランナーユニフォーム(Tokyo2020提供)

聖火ランナー募集概要

聖火ランナーは一般公募され、2008年4月以前に生まれ、走行を希望する都道府県にゆかりがある人であれば、国籍や年齢を問わず誰でも応募できます。全国で約1万人が選ばれ、1名あたり約200メートルの走行距離で聖火をつなぎます。国籍や障害の有無、性別、年齢のバランスに配慮し、地域で活動している人を中心に選定されます。車いすを利用する場合は聖火リレートーチを固定する器具を組織委員会が提供するほか、介助者や身体障害者補助犬の伴走もできます。
応募は、東京2020聖火リレープレゼンティングパートナーである日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命保険、NTTの4社がそれぞれ6月下旬から、各都道府県実行委員会が7月1日から受け付けます。いずれかの実行委員会1回と4社に1回ずつ、最大5回の応募が可能です。結果は今年12月以降順次当選者に通知されます。

聖火リレー公式アンバサダーの野村忠宏さん、田口亜希さん、石原さとみさん、サンドウィッチマンの伊達みきおさん、富澤たけしさんは、それぞれ「聖火リレーが盛り上がることで大会が盛り上がり、それは選手の力になる。全力で盛り上げていきたい」と意欲を述べました。

集合写真

トーチをもつミライトワの写真

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