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都政レポート  2019年7月29日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020オリンピック1年前セレモニー

東京2020オリンピックの開催まで1年前の節目となった7月24日、東京国際フォーラムで、「東京2020オリンピック1年前セレモニー」が開催されました。
セレモニーには小池都知事、森東京2020組織委員会会長、安倍晋三内閣総理大臣、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長などが列席し、会場には、都内の中高生や、被災三県の岩手県、宮城県、福島県の小中学生などが招待されました。

セレモニー登壇者
セレモニー登壇者

挨拶した小池都知事は「開催都市として身の引き締まる思いだ。大会まであと一年、総仕上げの時期を迎え、施設の整備は着々と進んでいる。先日からはテストイベントの開始、安全の確保、暑さ対策などの具体的な検証の段階に入っている。また、大会時の円滑な輸送の実現、経済活動との両立に向けて『スムーズビズ』に取り組んでいる。東京2020大会において、再生可能エネルギー設備の導入などのサスティナブルなモデルを示すこと、宿泊や交通などのあらゆる段差をなくすことなどに取り組んでいく。また、東京2020大会は復興五輪。被災地の復興なくして大会の成功はない。被災地の子供たちを大会に招待し、各地でライブサイトの開催を各県と連携しながら、復興に向けて歩む被災地の姿を世界へと発信していく。全ての皆さんと協力して、東京2020大会を必ず成功に導いていきたい」と述べました。
また、安倍首相は、「東日本大震災で甚大な被害を受け、世界中の皆さんから支援を得て、一歩一歩復興へ向けて前進してきた。支援に対し、『ありがとう』のメッセージを発信したい。また、大会を通じた人と人との出会いは、オリンピックの大きな意義。大会を日本全国の皆さんの温かな思いの詰まったものにする為にも、参加する国や地域と地方自治体をつなぎ、ホストタウンの交流を発展につないでいきたい」、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「大会開催1年前でここまでの準備を整えた都市は私は未だかつて見たことがない。日本がオールジャパンで開催に取り組んでいるのは、胸が躍る思いだ。真の卓越したオリンピック大会を構成するための要素は全て整った」と述べました。
続いてコーツIOCオリンピック競技大会調整委員会委員長の読み上げのもと、バッハ会長から各国の代表に東京2020大会への招待状を手渡しました。

挨拶する小池都知事

挨拶する小池都知事

 

安倍首相からの祝辞

祝辞を述べる安倍首相

東京2020オリンピックへの招待状をバッハ会長から受け取る難民選手団団長

東京2020オリンピックへの招待状が各国選手団代表に手渡された。右はIOC難民選手団ロルーペ団長

 

このほか、東京2020オリンピック聖火ランナーの募集PR、オリンピックメダルデザインの発表、東京スカパラダイスオーケストラのスペシャルライブなど、様々なプログラムが行われました。

オープニングパフォーマンスで披露されたリボンの映像投影

オープニングパフォーマンスでは、アスリートの新体操のスティックの動きにあわせてプロジェクターでリボン映像が投影され、吉田兄弟の津軽三味線が響いた

聖火リレーへの応募を呼びかけた

東京2020聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみさんらが聖火リレーへの応募を呼びかけた

発表されたメダル

発表されたメダル

 

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