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都政レポート  2019年8月5日  オリンピック・パラリンピック準備局

ビーチバレーボール競技テストイベントでの暑さ対策の検証

7月24日から28日まで行われた、東京2020大会のビーチバレーボール競技のテストイベントを兼ねる「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4-star東京大会」において、都と東京2020組織委員会の暑さ対策の検証が行われました。東京2020大会の暑さ対策は、都が会場までのラストマイルの対策、組織委員会が入場者の手荷物検査場の待機列や会場内の対策について担当することとなっています。
都は会場までの途中に、扇風機やウォーターサーバーを備えたサーカス型テントの設置や、大型ミストタワーによる極微細ミストの噴霧、涼感タオルや扇子などの暑さ対策グッズの配布、東京都医師会の協力を得て医師と看護師が常駐する救護所の設置などを行いました。今後は来場者への暑さ対策の啓発にも力を入れていくということです。

ミストの写真2
大型ミストタワーで涼む

扇子の写真
扇子・涼感タオル・瞬間冷却保冷剤が配られた

シティキャストの写真
「かぶる傘」をかぶって会場の案内をするシティキャスト

看護師の写真
救護所には医療スタッフが常駐する

組織委員会は、車いす利用者や子供や外国人など約150人の協力を得て、手荷物検査のテストを実施しました。待機列のテントの有無による暑さ指数(WBGT)の違いや、いかに手早く検査を行って待機時間を短縮するかなどの課題について検証しました。会場内に設けた冷房装置のある休憩用テントは、救護所に行くほどではない観客やボランティアの休憩場所としての利用を見込んでいますが、そこが満員になった際にどのように回転させていくか、救護所との連携の方法などまだ検討することはあるとしています。

手荷物検査テストの写真
手荷物検査のテスト

フラワーレーンの写真
検査の待機列を仕切るのは地元の特別支援学校の児童・生徒が育てた朝顔の鉢

休憩所の写真
会場内の休憩用テント

ビーチバレーボール競技のテストイベントとしては、大会時と同様の仕様の試合会場を作り、コートの砂についても実際に使用を想定しているベトナム産のものを用いています。砂が熱くなりすぎないための散水回数やタイミングなど、本番に向けたさまざまな検証が行われました。
都も組織委員会も、32度を超える暑さの中での検証で多くのデータが収集できたとし、今後は更に検討を重ねて対策をブラッシュアップしていくとしています。28日には小池都知事が暑さ対策の状況を視察し、「今回はシティキャストにも参加してもらったので、体験後の意見を聞き、ハイテクとローテクを駆使して対策を進めていく。参加した各国が参考にできるような暑さ対策となるようにしたい」と述べました。

ビーチバレーの様子
ビーチバレーボールのチャレンジシステム導入は国内初

ビーチバレーの砂の写真
色や粒の大きさの割合など、厳しい基準をクリアした砂

知事視察の写真1
検証に参加したシティキャストの話を聞く知事

知事視察の写真2
救護所への患者搬送のシミュレーションを視察する知事

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