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都政レポート  2019年8月7日  オリンピック・パラリンピック準備局

大会本番に向けた交通マネジメント試行(TDM、TSM)集中取組の状況

都と東京2020組織委員会は、選手や大会関係者、観客が円滑に移動できる交通環境と、物流を含めた都市活動の両立を図るため、東京2020大会時の交通マネジメントに取り組んでいます。
大会期間中の道路交通及び公共交通において、仮に何も対策を行わなかった場合、高速道路の渋滞は現況の2倍近く悪化し、鉄道にも局所的な混雑が発生することが想定されています。都と組織委員会は、交通需要マネジメント(TDM)と交通システムマネジメント(TSM)を中心に、様々な対策を検討しています。

交通需要マネジメント(TDM)は、企業や個人に働きかけ、全体の交通量そのものを減らす取組です。企業に対しては、企業活動と並行して交通量を減らすにはどうしたら良いかなどの協議を重ね、物流の量や回数、ルートの変更、時差ビズやテレワークを活用した出勤抑制などの取組を推進しています。一時的な対応で終わらず、共同配送等物流の効率化や、スムーズビズなどの働き方改革などを大会後のレガシーにつなげたいとしています。
交通システムマネジメント(TSM)は、道路の交通混雑が想定される箇所において通行抑制や通行制限を実施することにより、円滑な交通を維持する取組です。効果的なTSMを実施するにはTDMによる交通量の低減が不可欠で、TDMの効果等を踏まえ、状況に応じて段階的・局所的なTSMを実施することとなります。

都と組織委員会は、今夏、大会時に目標とする休日並みの道路交通環境を目指して交通マネジメントの総合的なテストを行い、特に7月22日から26日まではチャレンジウィークとして、企業等にも交通混雑緩和に向けた重点的な取組を要請しました。東京2020オリンピック開会式の1年前である7月24日と、週で一番交通量の多い金曜日である7月26日には、実際に都心へ向かう高速道路の交通量を規制し、TSMの効果と影響を検証しました。前年の同曜日と比較して交通量は低減した手応えとのことですが、8月には、バス数十台の隊列で選手村予定地から新国立競技場周辺まで走行するテストも予定しており、今回の試行で得られたデータ等を分析して、今後さらに検討が重ねられる予定です。また、企業には引き続きTDMへの取組を要請し、TSMの実施等については、大会までに都民以外にも広く周知を図っていくということです。

モニターの写真
7月26日の道路状況を表示する警視庁交通管制センターのモニター

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