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都政レポート  2019年9月10日  生活文化局

令和元年度 中学生の主張東京都大会

9月8日に、都民ホールで「令和元年度 中学生の主張東京都大会」が行われました。
「社会や世界に向けての意見、未来への希望や夢、提案」、「家庭、学校生活、社会(地域活動)及び身の回りや友達との関わり」、「社会の様々な出来事に対する意見や感想、提言」などのテーマに基づいて、中学生の日ごろの思いが込められた「中学生の主張」の作文が寄せられました。
東京都大会では、5,784人の応募のなかから、作文審査を通過した中学生10名がスピーチし、審査が行われました。
その結果、知事賞には、「心の扉」と題し、友達とのやりとりのエピソードをきっかけに、周りの人に自分を理解してもらおうと相手に求めるだけでなく、自分から心の扉を開いていくことが大切だと気づいた経験をスピーチした筑波大学付属視覚特別支援学校中学部の藤田大悟さんが選ばれました。
また、東京都教育委員会賞には、「尊い命はつながっている」を発表した立川市立立川第七中学校の張替望恵さんと、「国際人とは」を発表した台東区立忍岡中学校の本間樹音さんが選ばれました。
審査委員を代表して、尾木和英さん(東京女子体育大学名誉教授)が「立派な発表だったと思う。中学生らしい新鮮な感性でとらえ、訴えかけていた。自分の考えをまとめて主張する、どのように表現するかはとても難しく大変だったと思う。それに積極的に取り組んだ皆さんに拍手を送りたい」と講評を述べ、藤田さんは「うれしいというよりびっくりしている。本日は皆さんの発表を聴く機会に恵まれ、沢山の学びを頂いた」と受賞の感想を述べました。
知事賞受賞者は、12月8日の「第41回少年の主張全国大会 わたしの主張2019」の関東・甲信越静ブロック代表候補者に推薦されます。

登壇した発表者たち
作文審査を通過した中学生10人がスピーチした

 

発表の様子
発表の様子

知事賞の表彰
知事賞の表彰

受賞の感想を述べる藤田さん
感想を述べる藤田さん

 

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