2019年12月26日  生活文化局

「キッズ伝統芸能体験」発表会

12月21日と22日に、「キッズ伝統芸能体験」発表会が行われました。「キッズ伝統芸能体験」は、次代を担う子供たちに伝統芸能との初めての出会いの機会を提供し、伝統芸能の価値を発見してもらおうと行われている文化事業です。

12回目を迎えた今年度は、東京2020大会を文化の面から盛り上げる「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として展開されています。子供たちは能楽（謡・仕舞、狂言）、日本舞踊、三曲（箏曲、尺八）、長唄（三味線、篠笛、小鼓・太鼓）の各ジャンルで活躍する実演家の指導のもとでそれぞれ稽古を重ね、発表会を目指しました。今年度は7月に開講式を行い、339人の小中高校生が参加しました。
21日は、国立劇場で日本舞踊の発表が行われ、揃いの着物を身に付けた子供たちが、プロの演奏に合わせ、堂々とした姿を披露しました。
また22日は、国立劇場で三曲と長唄、宝生能楽堂で能楽の発表が行われました。

※写真は国立劇場における発表の様子です。

21日の日本舞踊の発表の様子

22日の三曲と長唄の発表の様子

 
楽屋で最後の自主練習を行う篠笛の子供たち

• 詳しくは、「キッズ伝統芸能体験公式ウェブサイト」をご覧ください。

• Tokyo Tokyo FESTIVALの詳細は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL公式サイト」をご覧ください。