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都政レポート  2022年2月8日  総務局

第77回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議
新型コロナウイルス感染症に係る東京都危機管理対策会議
4か月ぶりの警戒レベル

2月3日、第77回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議、新型コロナウイルス感染症に係る東京都危機管理対策会議が開催されました。感染状況、医療提供体制ともに最も深刻な警戒レベルになりました。
専門家は「感染の急拡大により本人や家族が感染者や濃厚接触者となり、就業制限を受ける医療従事者等が多数発生している。病床が空いていても人材不足で患者の受入れが困難になる医療機関が増加している」と話しました。
さらに同日開催された危機管理対策会議では、オミクロン株による感染拡大に伴う今後の対応(案)が示され、感染が収束傾向になく、次の1.2を共に満たした場合、緊急事態宣言の要請を判断する新たな指標が挙げられました。

1.医療提供体制のひっ迫度合
・オミクロン株の特性を踏まえた重症用病床使用率30~40%
・酸素投与が必要な入院患者の割合30~40%
のいずれかを満たした場合、参考指標(病床使用率、救命救急センターの全ての重症用病床使用率、救急医療の東京ルールの適用件数)も用いて判断する。

2.社会経済活動への影響
新規陽性者数(7日間平均)が2.4万人になった場合(欠勤者が都就業人口約1割に達する恐れがある水準)

会議後、記者対応の中で小池知事は「この警戒レベルになったのは4か月ぶり。就業制限により社会機能の低下が危惧される。昨日の新規陽性者は2万人を超えた。医療への負荷が増している。オミクロン株の特性に応じた闘い方をみなさんと共有して拡大を防いでいく」と話しました。

知事の画像

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