2023年6月16日  産業労働局

非ガソリン化目指す EVバイク シェアリングサービス スタート

都は、CO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売されるバイクを2035年までに100%非ガソリン化することを目指しています。その取り組みの1つとして、EVバイクのシェアリングサービスを開始することになり、5月29日にヒルトン東京お台場（港区）で開始式が行われました。
このサービスで使用できる車両は、買い物の荷物などを載せることができるカゴ付き電動3輪バイクです。最高速度は時速30キロ。専用のアプリをスマートフォンでダウンロードすることで利用できます。
まずは、東京都臨海部の3カ所(ヒルトン東京お台場、東京ビッグサイト、有明センタービル)にバイクを置くシェアリングポートが設置され、合計20台でサービスが始まります。ポートや車両台数は今後も増えていく予定です。
開始式に出席した小池知事は「まずはこのバイクの魅力を体感してもらうのが一番。お台場、有明などには様々な施設がある。エリアの中を自由に動き、心地よい風を感じてもらえれば」と話しました。

• 報道発表資料　EVバイクシェアリングサービス開始式を実施