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都政レポート  2024年4月11日  政策企画局

「東京ベイeSG」先行プロジェクト 次世代モビリティ展示イベント

3月15日・16日、東京国際フォーラム(千代田区)で次世代モビリティ展示イベントが開催されました。このイベントは「東京ベイeSGプロジェクト」先行プロジェクトの「次世代モビリティ」分野に関するものです。東京ベイeSGプロジェクトでは「自然」と「便利」が融合する持続可能な都市の実現に向け、ベイエリアを中心に最先端テクノロジーの開発に取り組んでいます。今回の展示では次世代の乗り物や移動方法である空飛ぶクルマ、水空合体ドローン、充電ポート付きドローンなどが紹介されました。

展示の画像1

空飛ぶクルマ:ヴォロコプター社の2X試験機。現在開発している機体は、18個のモーター・ローターが取り付けられ、バッテリーで稼働。巡航速度は時速90キロ、飛行距離は35キロメートル、最大積載量200キログラムまで積載可能。短距離や都市内を車に乗る感覚で移動できる。将来的に自律運航を目指すが、当面はパイロットが搭乗し旅客1名を乗せるスタイルで運航の予定

展示の画像2

水空合体ドローン:これまで船を出し、人が潜って実施していた水中点検などをドローンが対応。モバイル通信でドローンに水中カメラを積んで飛行し、点検場所まで船を出さず陸地から遠隔で点検できる。水中の橋脚、海上の風力発電、養殖設備、船底などの点検に期待

展示の画像3

充電ポート付ドローン:大規模な建設現場やダムなどのインフラ設備などを、自律飛行するドローンで監視ができる。飛行後は自動充電できるポート(拠点)に戻って待機。写真の白い箱状の部分が開閉してドローンを格納し充電。災害時などで人が入ることができない地域への飛行も期待

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