【 南島 】
南島の丘からは島全体が一望出来る。島の上陸は画面左側の入り江「鮫池」から
南島の丘から父島を見ると、一部岩肌が赤いハート型になっている。「千尋岩」、通称「ハートロック」である。船で近くまで行くと、ハート型がはっきりと確認出来る。
南島の代名詞である、「扇池」。入島制限による環境改善活動により、本来の美しさを取り戻してきている。
南島の丘から父島を望む。海の青さに驚かされる。
【 父島:二見港 】
おがさわら丸が父島に近づくにしたがい日差しが強くなってくる。空の青も濃い。
船上から望む二見港。おがさわら丸の入港時には、島内の船が出迎えてくれる。
父島「二見港」に停泊している、おがさわら丸(中央の大きな船)とははじま丸(右)
旭山の中腹から二見港を望む。周囲を山々に囲まれた小さな港である。
二見港に沈む夕日が美しい。正面の三日月山には展望台があり、水平線に沈む夕日を見ることが出来る。
港近くの町並み。高い建物が少なく、青い空が広がっている。
透明度が高く、マリンスポーツが盛んである。
二見港内の大村海岸に広がる白い砂浜。青い海とのコントラストが美しい。
【 父島:長崎展望台 】
長崎展望台の日の出。取材中毎朝、日の出の撮影にチャレンジしたが、水平線上に雲がかかる事が多く、撮影出来たのはこの時だけだった。
父島の東側、二見港から車で5分ほどの展望台。左の島は、兄島。
長崎展望台からは、小さな浜が見える。父島の浜は、どこも青のグラデーションに彩られている。
【 父島:出会った植物・生物たち 】
ムラサキオカヤドカリ(天然記念物) 境浦海岸で遭遇。カメラを警戒して、後ずさりしながら岩陰に隠れた。
ムラサキオカヤドカリの幼体(天然記念物) 南島の丘で出会った、ムラサキオカヤドカリの幼体。
二見港防波堤の波打ち際には、たくさんの小魚たちが泳いでいた。
小笠原は陸産貝類(カタツムリ)の宝庫。約100種が確認され、その9割以上が固有種である。
おがさわら丸が小笠原諸島に近づくと、一羽のカツオドリが出迎えてくれた。
テリハハマボウ(固有種) ハイビスカスの仲間で、小笠原の固有種。一日花で、日中は黄色い花であるが、夕方には赤変する。