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都政レポート  2022年2月28日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020大会のレガシーとして
「SoundUD」技術展示・説明会を開催

2月21日と22日、都庁第一本庁舎5階で都職員を対象に、SoundUD 技術展示・説明会が開催されました。東京2020大会で活用した事例や都の活用事例、またSoundUD対応製品が紹介されました。SoundUDとは一般的なスピーカーで使える音響通信技術の名称です。会場アナウンスなどに人の耳には聞こえにくい「トリガー音」を組み合わせて放送すると「おもてなしガイド」アプリが「トリガー音」を受信し、スマートフォンにアナウンス内容を多言語で文字表示。外国人や耳が聞こえにくい方への情報発信に役立ちます。また「トリガー音」だけを放送することで、静かな環境下でもその場にいる方に大切な情報を文字で発信できます。
駅や施設などのアナウンス、美術館のガイド、舞台や映画館でのセリフや解説、国際会議での同時翻訳、緊急時の避難誘導や災害情報の発信などに活用が期待できます。施設の利用者や来場者はスマートフォンに「おもてなしガイド」アプリを入れることでSoundUDを利用できます。
都の担当者は「東京2020大会では会場のアナウンスなどにSoundUDを活用した。大会のレガシーとして紹介したいと思い、まずは庁内でこの展示会を開催した。いろいろな場で活用できる技術なので、都だけでなく、多くの機関に周知したいと思っている」と話していました。

 

スマホの画像

画面にアナウンスが表示される

 

展示の画像

対応製品が展示された

 

来場者の画像

説明を聞く庁内の職員たち

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