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平成30年(2018年)9月30日更新

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和と洋が調和する名勝
旧古河庭園(北区)

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洋館1階の食堂は喫茶室としても開放されている
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秋の風情が少しずつ顔をのぞかせる頃、日常の騒がしさを離れ、季節を感じられる場所へ足を運びたくなる。
JR駒込駅からバスで5分ほど揺られ降りると、木々に覆われた庭園が目の前に広がる。旧古河庭園は、大正8年の完成から100年を迎えた。ひときわ目を引く石造りの洋館は、古河家三代目当主である古河虎之助の本邸として、建築家ジョサイア・コンドルにより設計された。賓客をもてなした1階の洋風建築部分では、部屋全体の華やかな色使いと、細部に施された彫刻などの意匠に驚かされる。対して、日常生活の場だった2階は、床の間を備えた客間や仏間といった和室が並び、西洋文化と日本文化の調和が見て取れる。
また、武蔵野台地の起伏を活かした庭園も見逃せない。斜面部分には、幾何学的に整えられた洋風庭園が、低地部分には、「心」の字をかたどって造った池(心字池)を中心に枯滝(かれたき)・大滝・渓谷などが見られる日本庭園が広がる。
桜やツツジ、菖蒲に紅葉といった植物が季節ごとに表情を変え、訪れる人々の目を飽きさせない。特に、春・秋のバラの開花時期には、音楽の生演奏などのイベントが行われ、にぎわいを見せる。
秋日和、和洋の情緒と季節の香りを堪能するひとときを過ごしてはいかがだろうか。

JR「駒込」「王子」駅からバス「旧古河庭園」下車。JR「上中里」駅・東京メトロ南北線「西ヶ原」駅下車、徒歩7分。

[旧古河庭園]
電話03-3910-0394。9時00分~17時00分。年末年始休園。一般150円、65歳以上70円、小学生以下および都内中学生無料。
[旧古河邸(大谷美術館)]
電話03-3910-8440。館内見学会800円(10時30分・13時00分・14時30分)。

お問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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