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平成28年(2016年)8月31日更新

東京のオアシス

水と自然と古代のクジラ
拝島の丘陵と多摩川(昭島市)

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諏訪神社近くの水路
昭島駅南口から江戸街道を経由して、諏訪松中通りを諏訪神社へ向かう。2kmほどで丘陵面を下り、奥多摩街道に接する緑に包まれた境内に。名湧水として知られる清水が崖の下から湧き出ている。宮の沢と呼ばれ、地名「宮沢」の由来となっており、周辺には清涼な水路が静かに走る。
諏訪神社から奥多摩街道を右にJR八高線を目標に歩き、線路に沿って大きな水再生センターの横を通り「くじら運動公園」へ。八高線が多摩川を渡る鉄橋際の河原に出れば、そこは昭和36年に全長約16mのクジラの骨格化石が出土した地。「アキシマクジラ」と命名されたヒゲクジラの仲間は、約160万年前のものとされる。河原の土質は滑らかなシルト状で、標高80mほどの地が海であった時代への思いを誘う。

さらに下流の多摩大橋辺りには、川面から奇妙な岩板が露出して、不思議な景観を見せる。一方、河原に沿った道を上流に進めば、拝島自然公園などが続き、オギの原、コゴメヤナギの林などの植生も豊かで自然に満ち、堰(せき)や霞堤(かすみてい)などもある。
また、段丘の崖線上に拝島大師、大日堂、おねいの井戸、龍津寺(りゅうしんじ)の湧水などの名所も並ぶ。豊かで変化に富む自然と歴史ある昭島の多摩川沿いは、学習と憩いの格好の場所だ。

JR青梅線「昭島」駅ほか下車 立川駅~「宮沢」~拝島駅間バス有

問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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アキシマクジラ出土地付近の河原
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