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平成30年(2018年)11月30日更新

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幕末志士らのルーツをたどる
新選組のふるさと(日野市)


日野宿本陣
こちらよりパソコン用壁紙をダウンロードできます。

動乱の幕末に活躍した新選組。日野は、近藤勇・土方歳三・沖田総司・井上源三郎らが交流した、新選組の原点である。
日野駅を降りて、甲州街道を歩くこと10分、土方歳三の義兄であり、新選組を物心(ぶっしん)両面から支えた佐藤彦五郎が当主を務めた「日野宿本陣(ひのしゅくほんじん)」がある。日野宿は江戸時代の宿場の一つ、本陣は身分の高い人の宿所のこと。江戸時代末期に建てられ、主要部分は当時のままの姿を残している。土方歳三が昼寝をしていたと伝わる場所や、壁のくぎ隠しに込められた意味などについて、ガイドの方から興味深い説明を聞くことができる。当時、敷地内には道場があり、近藤勇らが剣術の腕を磨いた。
また、本陣から徒歩15分の「新選組のふるさと歴史館」では、隊士の書状や郷土の貴重な資料の展示のほか、新選組の衣装を着て写真を撮ることもでき、さまざまな角度から楽しむことができる。
来年は、土方歳三没後150年。4月から6月にかけて、さまざまな催しが行われる。また、市内には隊士の子孫らが開く資料館や隊士の墓があり、多くのファンが訪れる。義に殉じた新選組は、人々の心を今も惹(ひ)きつけている。

歴史館の写真
新選組のふるさと歴史館

JR中央線「日野」駅下車。日野宿本陣は徒歩10分。新選組のふるさと歴史館は駅から(5) 番乗り場の京王バスで「日野七小入口」下車、徒歩5分。
[日野市観光協会]電話042-586-8808。日野宿本陣敷地内。
[日野宿本陣・新選組のふるさと歴史館]電話042-583-5100。9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)。月曜日(祝日・休日の場合は翌日)・年末年始休館。2カ所共通入館券は一般300円(1カ所200円)。



インスタグラムのロゴ画像 日野宿本陣のスライドショーがご覧いただけます。
(インスタグラム:東京都庁広報課:tocho_koho_official)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ
生活文化局広報課 電話03-5388-3093

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